このレビューはネタバレを含みます
シンプルな愛の物語。
事前情報なし、呪術廻戦は漫画とアニメは見たが0巻のみ読まずに視聴。
メインの乙骨とリカ、そして乙骨と同期たち、夏油と五条、五条と乙骨、乙骨とマキ。
呪術という異端の題材のシナリオの中で全ての関係性が普遍的でありながら美しい愛の物語だと思った。
一方で五条の愛ほどの呪いはないという言葉も現実に落とし込まれる要素が強く、倫理観の欠如していた彼の人生のどこでそう感じる部分があったのかと改めて考えさせられた。
視聴している最中は愛とはなにか、信念とはなにか、なぜ生きているのか常に問いかけられている気分だった。