のき

劇場版 呪術廻戦 0ののきのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

煉獄さんよりも400億の漢、乙骨憂太。

アニメ映画で1番面白かった。
ストーリー、バトルシーン、BGM、King Gnuの主題歌すべて完璧。
声優が一緒なのもあるけど、乙骨君のエヴァのシンジ君みが凄い。キャラ的にスピンオフやるなら五条悟でしょって思ってたけど、乙骨君が主人公過ぎる。姿変わって呪いになっちゃってからもずっとリカちゃんとして接する優しい乙骨君、マキちゃん達を助けるシーンで嫉妬したリカちゃんをキレながら制する乙骨君、その後の覚醒した最強の乙骨君、カッコ良すぎる。拡声器使った乙骨君の呪言もイケ散らかしてた。
マキちゃん可愛くていいやつ、トゲ優しくていいやつで呪言カッコいい。パンダ君もいいパンダ。バックボーンに闇抱えてる人多くていい。呪術高専はこの世代の方が推せる。
そしてリカちゃんの呪いの解き方が良すぎる。リカちゃんがあんなに早く結婚したかったのは、きっと大病患ってたんだろうなーと思った。呪いが解けた時も、生きてるときより呪霊になってからの6年間の方が幸せだったって言ってたし、生きてる間は辛いことたくさんあったから、そういうのも含めて人より強い愛が乙骨君に向けられて、あんなに強力な呪霊になったのかな。
のき

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