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劇場版 呪術廻戦 0のパピワンのレビュー・感想・評価

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
4.2
「わっ!かっ!!れよっ!!!」
「失礼だな、純愛だよ」

半沢直樹、リーガルハイ、逃げるは恥だが役に立つ、呪術廻戦←NEW‼︎
どーーーにもどうしようもない悪癖を持っているんだが、老若男女、オタク、一般人問わず、世の中で流行りまくってると逆に視聴意欲を削がれてしまうという悪癖。
この逆張り、あまのじゃく悪癖が、我ら夫婦ともどもたまーーーーーに発動して世間の熱が冷めた頃に視聴してプチ後悔をするというもの…

かんっっぜんっっにっ!!!
乗り遅れたぜ、あのビッグウェーブに!状態。
そして今回当てはまったのが呪術廻戦。
テレビシリーズの1期を見終えて、いま2期めを視聴し始めている現状。

世はまさに!大呪術廻戦時代!に、ふーん?ちょっと見てみるかぁ、と思って見てみたら。
最初らへんがあまり刺さらず、さらに主人公の虎杖君があまりにも魅力が無い残念な主人公…(ファンの人には申し訳ないが)

それからしばらく時間を置いて、なんとなく妻と見てみたら、あらまあらまの展開がスピーディで面白い作品。
作画も崩れることなく気合いが入りまくった作品。
そして、これまた虎杖君ファンには申し訳ないが、虎杖周りのキャラクターが良すぎるという作品。

伏黒君は虎杖より主人公ムーブしてるし、釘崎さんは良いキャラしてるし、五条先生は全能の無敵キャラぽさからの教師としては、プチ無能というバランス。
京都高のブラザー東堂、メカ丸、そして敵である夏油も良キャラという塩梅…

そして2期をちょいと見た後にこの劇場版を視聴…
(順番的には2期の前に劇場版見るのが正しかった)
名前だけ出ていたシンジ君あらため乙骨先輩が主人公の作品。

アニメと同じく展開が早く、出てくるキャラがみんな魅力的で面白かった…
105分作品をあっという間に見てしまった…
乙骨先輩が喋る度にシンジ君が頭をよぎる事態に陥っていたけど、成長過程がシンジ君のノーストレスバージョンという仕上がり。
そりゃー!面白くなるわけだ!
作画、話の展開、キャラクター、全てがばっちりな良作!
本編への疑問が生まれたけど、疑問は本編を見ていくうえでの楽しみにしていこうと思う😋

さて、あと乗り遅れたビッグウェーブ作品はトップガンマーヴェリック…
なぜか視聴意欲が起きないが、どこかで対峙せねばなぁ…
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