呪術廻戦の前日譚にあたる章。本編ストーリーを知らなくてもなんら問題なく観れる構成且つ内容であり、短編としてよく纏まっている。
内容と話の本筋はとことん純愛。作者はエヴァンゲリオンの大ファンとのことだが、確かに本作は「碇ゲンドウが単独でエヴァの物語にケリをつけたら〜」みたいな内容だと感じた。また、個人的に創作物における恋愛について「当事者が愛する人との思い出を自らの手で終わらせる」みたいな内容に弱いので、その辺りも好みであった。
それにしても幼児の身分で結婚指輪をプレゼントするリカちゃん、激重すぎる。
