面白かったです！
木更津の街並みや証城寺がとてもいい雰囲気でした。ラジオが流れていたのもよかったです。
国広富之さんが演じている志田漱石は最初のうちはちょっといやだなという印象を持っていたけど、最後まで見たらがらりと印象が変わりました。
青年を演じていた高橋卓郎さんがとてもよかったです！その青年と逢瀬を重ねる咲子さん（手塚理美さん）がとてもかわいくてチャーミングでした。
出演俳優が豪華で個性的で見ていておもしろかったですが、喫茶店にいる人達の話をもっと見たいとも思いました。そのあたりは映画を見たあとに原作本で楽しませてもらいましたが、あのメンバーでもっといろいろな場面を見たいと思いました。そこだけ少し心残り。
青年が消えた時と、大輔が志田漱石の原稿を読んだはどうなるのだろうととても驚きましたが、最後までテンポがよく話が進み、最後まで楽しませてもらいました。最後の方は見ていて涙が止まらなかったです。素敵なお話でした。
尚玄さんはどこに出てるのだろうとずっと思っていました。あの終わり方はとてもよかったです。
この映画は不思議な話で展開に驚きましたが、心温まるいいお話でした。
音楽もすごくよかったです。サントラが欲しいと思いました。
