シルク

密航者のシルクのレビュー・感想・評価

密航者(2021年製作の映画)
3.3
火星移住を目的とした2年がかりの宇宙探査機が打ち上げられ
無事発射し安堵した矢先にまさかの密航者⁈
3人乗りの宇宙船に予期せぬハプニングで乗り込んでしまっていた整備士。

ウーン、そんな事、発射時に気が付かないのかなぁ?
当然引き返せる訳でもなく、とにかく酸素問題を始め全ての計画に問題が生じる羽目になる。

それにしても、そもそも密航者と言うタイトルが何かおかしくないか?
密航者とは故意に乗り込む事では?
そして乗り込んだ経緯も最後まで曖昧🤔


管制塔のやり取りは音声のみ、狭い宇宙船の中での4人のみの会話劇で、
そこは、より一層宇宙の孤独感を増したが、船外での行動が何だろう?今一つリアルさが欠けてるようで緊迫感が無かった。

白人女性二人と黒人男性、アジア人男性
設定としては面白そうと思っていたが、ちょっと肩透かしだったかなぁ。

でも最後の音楽は悲しくて心に沁みた。
シルク

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