こんなに重い系だとは。
一人増えたことにより酸素が不足。命の選択を迫られた主人公達はどうするのか。
タイトルから想像し勝手に密航者が謎の力を持ってたりして、殺し合いに発展するサスペンスアクション系かと思っていたら、これはsfヒューマン系？
酸素取りに行く時、途中から重力あるとか面白い。あの辿っていくポールの長さ！途方もない。帰りでさえこれから戻るの辛えーとなったが二回は絶望感。まじ！？あれをもう一回やんの？！ってなった。普通ウィ～ンっ、プシュ～ってよくある半自動の装置ないの！？
つか宇宙服着ないで大気圏越えて宇宙行けるの？その時点でマイケルは被爆してるんじゃ？
とか、後から考えると設定の粗さはあるにせよ、息を飲むシーンあり、命の選択や酸素の重要性とか、これほどの危険を侵してまで宇宙に出る人間の探求心とか、結構色々考えさせられる映画だった。
