友人宅にて偶然目に止まったDVDの背表紙。
プリズンブレイクと少女時代のDVDに追いやられた片隅にこのお宝を見つけた瞬間、自分の感情を抑えられませんでした。
「ちょ、何これ!なんで今まで黙ってた!」
もちろん報告義務はありませんし、明らかにテンションがおかしくなっている自分。
こちらの異様な気迫に圧され、まるでエロ本を見つかった中学生の様に俯向く友人が苦し紛れに発した言葉が今も忘れられません。
「これ(DVD)あげるから見なかった事にしてくれ…」
まるで違法薬物の様な扱いになってしまったDVDを見つめながら、
そんなつもりでは…つい…こっちこそゴメン…などと、
お互いうわ言を只々繰り返すのでありました。(完)
まさか2017年に世界のナベアツの3でアホになるギャグを真正面から喰らうとは夢にも思いませんでした。
友よありがとう。
マジメに観ると激しくメンタル消耗するので、
白目を剥きながらの観賞がオススメです。
正直いろんな映画があっていいと思ってるので、
こんなの映画じゃねぇ!とは言いませんが、
映画館で観てたら、ご返金窓口はどちらですか…?
と死んだ目でウロつく位はするとは思います。
先程パッケージの裏面に「これは映画なのか?」と、
デカデカと書かれた驚愕のキャッチコピーを見つけてから寒気が止まらないので、
先の発言は撤回をさせて頂くと共に、やはり友人にDVDは返そうと思います。
「面白かったで」の一言を添えて。