エディンバラ映画祭にて。
面白かった。ベルギーオランダ合作。
俺のハンマーを返せ!!!からのパラサイトシングルのパトリックの自立物語と殺人ミステリー混じって話の展開が全然想像つかない映画。
ナチュラリストのコミュニティでの半径狭めの話、全編全裸。
ベルギーの人気俳優ケヴィン・ヤンセンス主演、めちゃくちゃかっこいい俳優なのに、彼が演じるパトリックは「ファナティック」のジョン・トラヴォルタそっくり。びっくり。
大切なハンマーセットの1本を盗まれそれを探すという話に、コミュニティの歪な人間関係と異様な慣習、そこで起こるさらなる事件、仕事で缶詰めになるためやってきたロックスターや強個性の隣人たちまでを盛り込み、どんな展開になっていくのかまったく掴めず。
少々の生臭さとユーモアまじえて、パトリックが自分に向き合い親離れして成長していく話かなーとふんでいたのでミステリーまで入った展開はいいね。
ハンマーが見つかるのかも気になるが、パトリックは良い人でコミュニティで愛されている、それがなによりのハッピーだな。