有酸素

隔たる世界の2人の有酸素のレビュー・感想・評価

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)
3.9
映画の作品としての質も大事だけれど
最近のあるジャンルに於いてはこの時代だからこその問題提起とか報道する意識こそ評価すべきなのではと思うようになった。
「ブラッククランズマン」でのノイズ的な演出とか「アメリカン・ユートピア」での刺激的な表現。もしくは「パブリック 図書館の奇跡」もすごく面白い映画とは思わなかったけど絶対にいま皆が考えるべき事実だから。
映画や配信作品というプラットフォームから飛び出して個人の行動や言動といちばん速く結びつく方法としての映像表現なのかもしれない。