Solo1968

隔たる世界の2人のSolo1968のネタバレレビュー・内容・結末

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

身近で最も映画を観ている知人か
教えてもらい鑑賞。

グリーンブックを観てから一週間も間を空けずに観た作品。


ハイセンスな企業のCMのような序盤から 突然の緊迫感

タイムリープ

何をしても逃れなれない
まるで 悪夢にうなされ声にならない声を出して目覚めたような
あの苦しさ

が幾度となく繰り返される


人種差別問題を直球で描いた
作品で、登場人物の背景も至ってシンプルで ごく普通に生きる青年 と キャラクターの説明がほぼなされることのない白人の警官


後半で地上に倒れた主人公から流れた血が描いた形は奇しくも 心の帰る場所 アフリカ のように思えた

あの格好で 何で?こんな曲を聴いているのか?と冒頭から違和感があった
Bruce Hornsby の一番のヒット曲 The Way It Is

も調べてみたら
なるほど

と高校生同時にチャート番組で毎週見て聴いていたあのヒット曲は こんなテーマの歌だったのか、と、。美しいピアノの旋律はそれを知ったら なんとも言えない気持ちに変わった。
Solo1968

Solo1968