このレビューはネタバレを含みます
身近で最も映画を観ている知人か
教えてもらい鑑賞。
グリーンブックを観てから一週間も間を空けずに観た作品。
ハイセンスな企業のCMのような序盤から 突然の緊迫感
タイムリープ
何をしても逃れなれない
まるで 悪夢にうなされ声にならない声を出して目覚めたような
あの苦しさ
が幾度となく繰り返される
人種差別問題を直球で描いた
作品で、登場人物の背景も至ってシンプルで ごく普通に生きる青年 と キャラクターの説明がほぼなされることのない白人の警官
後半で地上に倒れた主人公から流れた血が描いた形は奇しくも 心の帰る場所 アフリカ のように思えた
あの格好で 何で?こんな曲を聴いているのか?と冒頭から違和感があった
Bruce Hornsby の一番のヒット曲 The Way It Is
も調べてみたら
なるほど
と高校生同時にチャート番組で毎週見て聴いていたあのヒット曲は こんなテーマの歌だったのか、と、。美しいピアノの旋律はそれを知ったら なんとも言えない気持ちに変わった。