差別問題をこの短さでこの切り口で描くとは。
これに限らずこれまでもいくつもの映画が人種差別を題材にして高い評価を得てきた一方で、いまだに差別により人の命が失われる国。
建国時点から一向に変わらないのはなぜなんだろう。黒人差別とその他アジア系などへの差別は根本から何かが違うように思えてくる。
ここまでくるとヘイトって言うかもう一種の強迫観念。
理屈じゃない、何か漠然とした怖れの裏返しで攻撃的になっているとしか思えない。
この映画が、昔はこうだったよなって黒歴史を振り返るような世界になってくれることを願うばかり。
