みさキチ

ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦のみさキチのレビュー・感想・評価

2.5
神父による悪魔崇拝の儀式によって父を殺され、性的虐待を受けた青年が、悪魔(父親の霊?)に取り憑かれながらも、その過去を暴き、悪魔と決別する話。
過去に起こったことは青年自身には記憶にないので(自己防衛によるものかな……)、何となく全体的にあやふや感が強い。
安っぽいCGのせいで笑いが込み上げてくるものの、主人公を取り巻く環境や過去のドラマパートは割としっかりしてる。

神父による児童への性的虐待については『スポットライト 世紀のスクープ』や『フロム・イーブル〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』、『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』でも描かれてるように、人が思っている以上に被害者の数が多い。
神父や教会への信頼度が高い故に、摘発されにくい。
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