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コットンテールのMALPASOのレビュー・感想・評価

コットンテール(2022年製作の映画)
2.9
映画『コットンテール』

リリー・フランキー演じる主人公が亡き妻の遺言であるイギリスのウィンダム湖に遺灰をまきに行く。疎遠になっていた息子と妻と孫。旅を通して家族の蟠りが解けていくという話。

監督・脚本は、イギリスのパトリック・ディキンソン。
主演リリー・フランキー、錦戸亮、木村多江、高梨臨が共演。

監督はイギリス人ですが、日本人は自暴自棄になっても、電車で人にぶつかったり、万引きしたりしないよ。日本人を描くなら、何があっても慎ましく描いて欲しいな。主人公の最初の行動が嫌悪感を生みずっと嫌な奴にしか見えなくなった。これ大事だと思う。あと、人が死んでもう一個グラス用意するとかも陳腐。

あと、息子家族に対しぶっきらぼうだったり、1人で行動したりというのが理解できなかった。その原因となったのはこれですと終盤に明らかになっていくんだけど、それでも???が続く。
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