Jimmy

2ペンスの希望のJimmyのレビュー・感想・評価

2ペンスの希望(1951年製作の映画)
4.0
高田馬場・ACTミニシアターで鑑賞。

レナート・カステラーニ監督作品。

貧乏の青年はどれだけ働いても給金は母親に取られて自分は何も買えない。
こうした貧乏話は陰湿になりがちだが、そこはイタリア。何故か悲壮感は無い。

貧乏青年を好きになった女性とは、恋愛・嫉妬などの出来事が起こるが、最後は「愛さえあれば…」という展開で、希望が持てる作品となっている。

カンヌ・パルムドールを獲っただけある映画。
Jimmy

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