このレビューはネタバレを含みます
前3作に比べてCGは抑えめで、見せ場のスケールも縮小してるかなと見る前は思っていた…。
でも見せ場のスケールはそのまま!しかもCGは体感シリーズ史上最多と思えるくらい!尚且つ!アクションの見せ方が!庵野版キューティーハニーみたいだ!
超高速カット捌き・・・ド派手音楽・・・そんでもって庵野キューティーハニーにあったハニメーションみたいな奴等が全編タップリ!!!!
そんでもって最後の最後で殺陣もクソもない泥臭さクサクサファイトと来た!こんな闇鍋映画見せられたらお腹が一杯だよコンチクショウ!!!!
ストーリーはシリアス(?)、見せ場はキューティーハニーみたい、ていうかキューティーハニーが予算30億円だった世界線の奴だろこれ。
この一週間後にもう一度見に行きました。初見時とは違い比較的冷静に見れた為、色んな事に気づけたと思います。
まず演技、主役の池松壮亮さんの演技が棒読みでしかもたまに聞きにくいです。
その癖に顔をずっとチワワみたいにプルプル震わせてたため、一種の小動物みたいでした。
それ以外の方の演技はとても良かったです。特に柄本佑さんの演技は一匹狼みたいで、とてもカッコよかったですね~。
驚いたことは殺陣がしっかりとあった事ですね。
一回目の時はカット割が激しくて何をやってるのか見えにくかったですが、2回目に見てみると意外と「ザ・バットマン」のようなリアリティとかっこよさを混ぜた動きに気づけました。まぁハチオーグ&背広の男戦とKKオーグ戦は残念だったけど…。
やっぱカット割せずにしっかり見せてほしかったです。
多くの方が言ってた安っぽいCGも含めて、やっぱり映画の出来は少し低いです。面白かったけど。