このレビューはネタバレを含みます
※今日いつもより備忘録、誰もいつも真面目に読んでないと思うけどスクロールするなら薄目でお願い※
ちち「ｼﾝ仮面ライダー観に行きたいな〜」と言うのでジャ行きましょ、と母も連行。シンゴジも家族視聴でしたけど、絶対これファミリームービーじゃねえからな。開始早々に大分後悔した。まあ後半の方とか「なんか全部ど〜でもよくなってきた❕(サイテー)」て思ったし、トンネル爆走するシーンを観ながら「否、私が好きな"映画"って何でもいいって訳じゃネ〜ぞ？」って思ったし、間違いなく、間違いなく失格。だけど、これだけの気持ち悪いこだわりが詰まった映画、1時間に1回ペースでぶん回して全然人入ってないのも、それはそれで勿体無いなあと思ったり。
池松壮亮、浜辺美波(実は彼女の演技を見るのは今作が初…)主演という情報以外、控えられていたことがグーっ活きてて面白い。てんこ盛りキャスト。ベッタで申し訳ないけど、ハチオーグとルリルリは単純に好きだった…。庵野「こういうの好きでしょ？」わたし「ウン好き…」。今見てるの二次元なんじゃない？は観てて10回は思った。SHOCKERへの意味付け、優しすぎるヒーローと少しずつ人間らしさが芽生えていくヒロイン、撮り方描き方、散りばめられた庵野節…ウム…、わたしほんとに信者でないから全てを拾いきれないけれども、ｳﾙﾄﾗﾏﾝすっ飛ばしてるから何っも言えないけど、「映画」として自由な改変が効くゴジラよりもオリジナルをリスペクトして作られている感じがしたかも。べつに何回も見たいとは思わないけど、一回では足りないかな…。ゴジラの時はひとが立ち向かう姿に社会とか世界をがっつり感じるものがあったけど、今回はすごく個人戦なのも思っていたものとは違った(いい意味で)かも。(嫌だからｳﾙﾄﾗ見ないとダメかな…ダメって思うのがダメだな…でも正当に比較できなぴ。)あ、あの最後に、もうとりあえずね、ルリ子がすき……。あれになりたい……。
オリジナルライダー視聴者に聞いたら色々面白いもん見えるかな？と思って鑑賞後ちちに話振ったけど、「サイクロン号かっこよすぎた〜」としか言ってなかった。書き始めたらツラツラ備忘録になっちゃったな。ゴリゴリに変わるカット、iPhoneカメラ多用してるのもオモピロだ…。いやなんか結局、結局シンプルに感動はしたんだろうな、ど〜でもいいとか言って、ほんと素直じゃなくて面倒臭くて映画館に来なくていい客すぎる…。
