「シン」シリーズ最新作。
前回の「シン・ウルトラマン」が個人的に大嫌いであったため、幼い頃大好きであった仮面ライダーまでもが前回のような出来であったら残念だなと不安であった
結果、忙しい中時間作ってまで見に行った甲斐があったかと言われたら微妙な作品ではあった…が、ウルトラマンよりは好きだった。
とにかく今作の仮面ライダーはメカメカしい。現代において初代の仮面ライダーが蘇った感あって個人的には結構好き。
バイクはガチャガチャ変形するしマスクもガチャガチャ変形するし。
ビジュアルといいライダーキックといい変身ポーズといい
オリジナル版の古き良きカッコ良さが引き継がれててそこも安心した。
お目当て(?)の浜辺美波も、ボンドガールならぬライダーガールとして凄く良かった。マッジで可愛いよな
嫌いなところとして、音楽がすごく耳障り。ウルトラマンの時もそうだったんだけどずっと流してる。
日常シーンではカントリー風のフリーBGMみたいな音楽、戦う時は安っぽいフリーBGMみたいな音楽、普通に喋ってる時はCMで使われてる音楽…と、ずっと流れてる。そのせいですごく総集編みたいな出来になってしまっていると思う。
役者がいいのに音楽が流れてるせいで演技も安く見えてしまった。
あとはCG
普段ハリウッドアクションを見てるからか分からないが安すぎて劇場版平成ライダーを思い出した。
CGに関しては狙ってることなのか分からないけど、戦闘シーンで結構いいアングルでのショットとか全体的に撮影が上品なので統一感という面においてアンバランスに感じた
なんだかんだ書いたけど飽きずに見れたっちゃ見れたのでウルトラマンより好きだったっていうのが素直な感想かな
仮面ライダーはWが一番好きです
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[この映画のBest俳優]
浜辺美波
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆☆