そうきたか！
庵野さんのことだから、殺人狂時代みたいなノリでナディアのガーゴイルみたいなショッカーたちと対決する展開なのかなぁと思っていたら(キューティーハニーの前例もあるし)、予想以上に石ノ森コミカライズRESPECTな展開でビックリした。仮面、バイク、マフラー。新作が生み出されるたびに徐々に忘れられ軽んじられていくキーアイテムを丁寧に描いているのもすごく新鮮でよかった。ただ実質主役が本郷でも一文字でもなくなってしまっていることと、仮面ライダーのメインテーマだと思っていた親殺しも描かれないことにかなり戸惑い、ふわふわしたまま観終えてしまった。もう一回観ると印象変わるのかな？
