ブルース

シン・仮面ライダーのブルースのレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
3.0
NHKで放送された「シン・仮面ライダードキュメンタリー」を観てどんな映画に仕上がっているのか?気になった。ダメ出しの連発に殺伐とした現場。興行成績も思わしくないらしい…。公開1か月で上映回数1日1回になっていて慌てて観に行ってきた。

U-NEXTにて仮面ライダー全98話を配信中。1話のクモ怪人は映画で完全再現してあった。続く2話はコウモリ怪人。ショッカーがやられた時に血が飛び散る演出まであった!上から赤のインクを落とした感じですが…。

緑川ルリ子(浜辺美波)が仮面ライダーとは何か?SHOCKERとは何か?全てを語り尽くす。ものすごい台詞の量!ただ圧巻。聞き慣れない言葉で溢れているぞ!プラーナ?バッタオーグ?エナジーコンバータ?考える余地もなく次々と豪華な怪人が現れる展開に飽きる事はない。
あり意味、緑川ルリ子の物語だったような。仮面ライダー(池松壮亮)が、大人しい性格の彼が仮面を被ると暴力性が増すことの葛藤がリアルで面白い。台詞が棒読みなのも、本郷猛という訳作りなのかな?
仮面ライダーが黒いコートを着ている姿が渋くてカッコいい!
物議をかましているCGアクション。CGよりも生身の人間のアクションの方が暴力性がより濃く表現出来ると思う。仮面ライダーが空を飛んでぴょんぴょん飛び跳ねる場面。これか、シン・仮面ライダーって事なのかなと。新しいね、別の意味で。
仮面ライダーは、スーツアクターが活躍する場でもあるし、活躍の場が少ないのは寂しく感じた。CGも悪くないけど、現在の仮面ライダーは、CGとスーツアクターのアクションが融合してるしね。オープニングのショッカーが血みどろになる場面、良かったねーリアルに凶暴的で。クモオーグ、コウモリオーグ、ハチオーグの手足がもげるとか身体に穴が空くとか頭が飛ぶとかそんな強烈な暴力シーンを魅せてくれたら最高だったと思う。そう血みどろシン・仮面ライダー!

エンドロールで気がついた!

中村トオル
安田顕
松坂桃李
大森南朋

何処にいた!
気が付かなかったー
早速、検索!
これは、分からん(笑)
ブルース

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