纏う雰囲気はやはり『シン・ウルトラマン』に通ずる所があり、序盤に訪れる生々しい素手殴りによるショッカー流血から子供向けではない事が明白に示される。
観る側もビターな大人向け仮面ライダーとして認識でき、次は物語の中身が重々しくのし掛かってくる。
１号２号のアクションシーンとか中々ぶっとんだ戦闘するなぁと思いましたね。
森山未來がラスボスとして登場してからの会話は大人でも「仮面ライダー」を観に来て繰り広げられるものとしては拒否反応が出ちゃいます。
賛否両論あるのは勿論ですが楽しく観れる仮面ライダーではないと思うので、その辺りは認識された上で鑑賞したら良いのかなと。
