3時間くらいある気さえした…合わなくてとても悲しいのだ
昭和仮面ライダーのカット割りと、庵野のアニメーションぽい作りとアクションCGとで庵野の味がしすぎて胸焼けしちゃったかも…
庵野は昔の作品見てれば見てるほど「これ○○でみたやつ!」が飛び出てくるのでそれは楽しいが…玉座に座る兄がエネルギー補給のケーブル繋がってるの懐かしくなっちゃった
キャストもこれまで出演してくれた人が多いし演技のトーンも同じなので(特に竹内さん)凄い…シンゴジラ…気が散る
ベルトコンベア式に敵が出て消えたするから最後の戦いまでがほんと〜〜〜に長くてキッツかった
ただ、プラーナとか、オーグとか、死ぬ時は泡になるとか、何度も見せてくれる事で世界観に慣れる事ができたから置いてかれる事は無かった。優しい映画だったかもしれない。
庵野の仮面ライダーって作品に今回多用された手持ちのラフなカメラワークや、iPhoneで撮られた広角面白アングルカットがイマイチ合ってない気がした 完璧主義の美しい構図に挟まるラフカメラ、DIORとエスニックを混ぜたコーディネートしてるみたいな気持ちになってて…結構冷静に観れたな
庵野…やはり…実写…あまり合わない気がしてならない…完璧に作り上げるならアニメーションだと思うし
シンゴジラ最高だったから毎回期待して観てしまうが、公開してから何年経つよ、と自分自身に冷静になりなよと言いたい
あと柄本佑さんが一番演技がうまかったと思う。抑えた演技もしっかり抑揚があり上手い…ずっとうまかった。これがいい演技ってやつだな(好きな演技ってやつ)