あーあ、やられちゃった。
ゴダール三作品目にして完全に仕留められてもうた。遅かれ早かれ、なんとなくそうなる予感はしていたけれど。
最近は映画の一丁目五番地ぐらいまでは入ってこれたかなーと思うけど、…
モノクロのパリの街とボブのアンナ・カリーナ🥹
またカメラワークが秀逸なこと…
題材的には暗くなりそうなのにあまりそれを感じないのが不思議
ラストは悲しいけど…
11章の哲学的な会話が好きだった
哲学…
はじめての、ゴダール!別に避けてたわけじゃねえのよ、畏れ多いってやつよ…これからは観ていくから許して。感覚で撮ってるハイセンス人だと勝手に思っていたけどかなり理詰めというか計算家?の印象。語り口やお…
>>続きを読む空白の多い映画だと思う。それ故様々な箇所に結びつけたくなるカットがあるために解釈はけっして一様にはなり得ない。何度みても楽しめると思う。フランス語の音韻が心地良い。そしてカリーナがとってもかわいい。…
>>続きを読むナナは舗道に出ることで責任という重さを感じとる
それは危険であっても彼女が可能性を見ることが出来るから
夢を叶えるというより考えて行動することを選択する
現実は矛盾も可能な世界として認識される 純…
原題は、自分の生を生きる、というような意味だが、邦題も洒落ていて好きだ。だいたいこういう邦題は、首を傾げたくなるものだけれど。
ナナが、自由と、自らのあらゆることに対する責任とを語り、ものごとをあ…
あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…
>>続きを読む(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris