手で身長を測るシーン、タバコの煙の口移し、カフェでの哲学を語るシーン、全てが絵になる。
「他人に自己を貸すことは必要だが
自己自身に対してしか自己を与えてはならない」という冒頭のモンテーニュの言葉が…
すっごいすきだった なんでかって、似てるからわたしに いちばん似てたのはカフェで哲学の話してるとき突飛に愛について真面目に質問するところ 信じてるところ 逃げたいところ ずるいところ 人生はもっと簡…
>>続きを読む私はすべてに責任があると思う
自由だから
手を上げるのも 私の責任
右を向くのも 私の責任
不幸になるのも 私の責任
タバコをすうのも 私の責任
目をつむるのも 私の責任
責任を忘れるのも 私の責任…
どうにもこうにもゴダールなんだな よく分からないんだけど、どうしようもなく映画になってしまう 非常に女性映画的でありそれは過去作にも通じる部分 個人的には、今年の哀れなるものたちとも通じるものを感じ…
>>続きを読む寂しげな音楽が繰り返し流れる。
救いがないしラストあっけなくてどうしようもない。
映画館で涙するシーンが良かった。
アンナ・カリーナはかわいいし映画全体がオシャレな雰囲気…だけど暗い。
『女は女であ…
アンナとの結婚後2作目の長編
ゾラの小説「ナナ」の名前を冠する主人公は、娼婦から女優へと成り上がっていく同作の主人公とは真逆に、女優志望から娼婦へと堕ちていく。
歌いながら踊るシーンとかはあるも…
11章のカフェのシーン。「何も言わずに生きるべきだ」という主人公に対し老人男性が"表現"についての哲学を展開。
「沈黙と言葉の間を揺れるのが人間」
「話す事は話さずにいる人生の死を意味する」
「考…
「女は女である」の次に真反対の作風の今作が公開されているという驚き。
ゴダール×アンナ×ルグランタッグの作品で女は…が陽なら今作は間違いなく陰。
オープニングからアンナカリーナ様が本当に美しくて。…
(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris