2024/04/07鑑賞。
「結局、おれが稼がなきゃいけないってのは変わらない訳ですよ」
2020年、コロナ禍の東京の人がいなくなっていく様がありありと伝わり、
1人の人間が孤独になっていく様が…
観てるだけで苦しくなる映画
『フジヤマコットントン』が公開されるということで注目のドキュメンタリー監督青柳拓の作品を。
2020年新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に外出自粛要請が出る。山…
若者がウーバーで宅配するだけの映画といえばそれまでですが、緊急事態宣言下のウーバーイーツで運ばれる一本のタピオカと街頭に映し出される右往左往するいろんな宣言に凝縮されたあのときの世界観があり数十年後…
>>続きを読む結局、私たちは消耗品で使い捨てで変わりなんていくらでもいる。世の中はとても美しい言葉で、かけがえのない国民だの、あなたはかけがえのない人だの言うけど、本当はきっと変えなんていくらでもきくんだと思う。…
>>続きを読む説得力あります。
新型コロナウイルス流行下の東京の様子と、そこにうごめく下層の若者をとらえたドキュメンタリー。
監督自らがウーパーイーツの配達員になってその目で社会を見つめているところがいいです…
【2021年キネマ旬報文化映画ベストテン 第7位】
『ひいくんのあるく町』青柳拓監督がコロナ禍の東京でウーバーイーツで稼ごうと奮闘する自分自身を映した作品。
低予算ゆえの垢抜けなさはあるものの、全…
©2021 水口屋フィルム、ノンデライコ