さ

東京自転車節のさのネタバレレビュー・内容・結末

東京自転車節(2021年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

構想が面白いだけで編集も内容もいまいち。主人公の行動にも共感ができない。なんでちょっとカネが出来たくらいで安デリヘルに行くのか。そして基本料金しか手元になく、指名料と交通費が払えないということで、サービスを受けられず基本料金だけ持っていかれる。普通、事前に総額の案内があると思うが.......そんなことにならないだろう。(実際なったんだろうけども。確認しろよっていう。) 社会の歪みの縮図を投影とかそういう風に見えず、単に彼のリテラシーが低いようにしか思えない。にも関わらず最後に政治的メッセージ風の雄叫びが挿入される。そういうの要らないんだけど....。

むしろ、すれ違った同業のウーバー配達員(大阪から来た外国人)や、自称役者のオッサンの方に興味がいってしまった。
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