2021(153)
「今何してる?」の電話にハッとさせられる
システムの外で助けられたり出会う人達との触れ合いも良かったし、今の時代とその中の個人の危うさがしっかりと見えて面白かった
青柳拓監督、富…
青年・青柳拓が新型コロナで人がいなくなった東京をUber EATSの配達員として自転車で駆けめぐる、というセルフドキュメンタリー。
奨学金の返済や生活費を捻出するために配達員を選んだらしい。
町から…
ペダルを漕いで、また漕いで、立ち止まって、また漕いで、動けなくなってどうしようもなくて、これじゃダメだと立ち上がる。
青柳監督の泥臭く走る姿にめちゃくちゃ背中押されて帰ってきた。登場人物たちの言葉…
新型コロナの影響で職を失い、故郷山梨から上京してUber eatsの配達員として働く青年が、自分で自分を撮影したドキュメンタリー。彼の視点で東京を見ると得るところも多いが、映画を学んだ人だけあって、…
>>続きを読む「沈没家族」も「家族を想うとき」も観ていたので、なんて俺得な映画😸
沈没家族同様ノンデライコの作品なんだ。
監督兼被写体は映画大学の学生(卒業生?)。奨学金という名の借金を550万抱えている。
山…
稼ぐ意味とか、それってコロナ関係なく普遍的なことでは?なんて一瞬おもったのだが、いやいやこれは紛れもなく2020年という現代社会におけるしかもコロナ禍の生々しい生を切り取った、いまをあらわす映画だっ…
>>続きを読む
正直、東京の感染者が増え続ける中、
観るべきか、少し迷った。
でも、そんな時だからこそ、
観なきゃいけなかった気がする。
コロナ禍の生きづらさ、
働くことの意味、
そんなことに考えを馳せながら…
このレビューはネタバレを含みます
新宿の人通りを「昼は人が多い」と評していたのは、地域ギャップネタとして笑った。
平日の新宿駅の乗降を見て、「今日はお祭りですか?」と聞くというアレと同じですねw
肝心な内容なんだけど、自分には…
こういう賢さを持った監督がぴったり自分自身の大きさで作った作品をどうしても嫌いになれない。
いろいろと良い意味で引っかかる点もあって、興味を途切れさせない意識に温かい人間性を感じる。
後のトークシ…
©2021 水口屋フィルム、ノンデライコ