2020年、コロナ禍を記録した映画としてすごく価値があるんじゃないかなあ。
コロナで職を失い、山梨から東京にやってきてウーバー配達員をはじめる。そしてボロボロになるまで配達しまくる監督。
本作の中で…
マスコミ試写で鑑賞
詳細な感想はコメントとして寄せた通りですが…
都市が眠ったかのように静まり返ったあの頃、ドクドクと脈打つように、街の血管を走り回っていたのは配達員たちでした。隣人の体温を感じる…
コロナの影響で、住んでる山梨で仕事のなくなった青年が東京へ出稼ぎに!ウーバーイーツ配達員として働きながら、カメラを回す。スーパーセルフドキュメンタリー。
途中で監督である青年が、己にカメラを向ける…
未知のウイルスを前に誰もが不安や恐怖に包まれ、厳しい現実を突き付けられた2020年。人それぞれに状況は異なるが、他者を気にかける余裕もなく、自分のことで精一杯だったあの頃。一人の映画監督が直面した現…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2021年5月 映画美学校試写室で
【青柳拓というキャラクター】
今作、コロナ過の東京でUberの配達のみで暮らす青年のドキュメンタリーであり、奨学金の借金、コロナによる廃業などそこで描かれてい…
©2021 水口屋フィルム、ノンデライコ