「まあ、ちょっと、手ぇ洗いな」(加納さん)
「タピオカ1個ですよ?」
「ケン・ローチさん、まだ、変わってないです!」
「日本は戦ったのよ、バッカみたい。」(近くにいた高齢女性)
冒頭、お…
説得力あります。
新型コロナウイルス流行下の東京の様子と、そこにうごめく下層の若者をとらえたドキュメンタリー。
監督自らがウーパーイーツの配達員になってその目で社会を見つめているところがいいです…
おれも自転車ウーバー配達をしているので、他の人の配達はどんなものなんだろうという興味で観た。結果、自分とあまり変わらないということがわかった。というか、ウーバー配達の一番のストレスは配達注文が入って…
>>続きを読む【2021年キネマ旬報文化映画ベストテン 第7位】
『ひいくんのあるく町』青柳拓監督がコロナ禍の東京でウーバーイーツで稼ごうと奮闘する自分自身を映した作品。
低予算ゆえの垢抜けなさはあるものの、全…
現代の蟹工船だよ。
ものすごい頑張って一日14時間くらい自転車を漕いで、それで1万5000円。そんなの当然無理なんで1日10時間くらい働いても1万円くらい。プラス「労働者」でないという名目から保険…
コロナ禍初期のドキュメンタリーなので、人が消えた街の映像などを見ると、もう3年も経つのだなと感じてしまった。
フードデリバリーサービスで実際に配達をしてる方の大変さがリアルに感じられた。
ギグワ…
劇場で見逃して1月のイベント上映で鑑賞。
青柳拓監督自身がUber配達員として働く様子を自撮りしたドキュメンタリー。
山梨で運転代行の仕事をしていた青柳監督はコロナ禍で失業、家族の反対を押し切って…
このレビューはネタバレを含みます
コロナ禍の東京と社会を一ウーバーイーツドライバーである青柳監督その人の視点から捉えたセルフドキュメンタリー。市井の人々の関心からはこぼれ落ちているであろう題材に惹かれた。
好きな時間に働けるという理…
このレビューはネタバレを含みます
映画祭の招待作品として鑑賞。
青春映画にしては主人公の成長や葛藤が薄く、ドキュメンタリーにしてはメッセージ性が薄い。作品そのものが青柳監督の人間性を象徴しているかのように、行き当たりばったりかつ、…
©2021 水口屋フィルム、ノンデライコ