映画そのものには人手も金もじつはそれなりに掛けられている様に見え、少なくとも完全な身一つ、カメラ一つなセルフドキュメンタリーなんてものではない。だがそれは、映画を飽くまで「映画」に仕立てたいという願…
>>続きを読む田舎から緊急事態宣言下の東京へ、自転車で。
明るい音楽と語りに、はげまされるけど、内容は深刻。映画の中もマスク、見た当時もマスク、今もマスク。変わったようで、変わってないようで、もうマスクは外せなく…
コロナ感染が始まった2020年春からの東京の風景は、映像としても今後とても貴重なものになるだろう。ウーバーイーツ黎明期でもある。2年前なのにすでに懐かしい。
見せ物のドキュメンタリーとして、とても…
ウーバーイーツも大変だけど、ウーバーイーツをやらざるを得ない映画監督って仕事も大変。搾取される個人事業主か、搾取されたとしても、夢ある個人事業主か。もっともドキュメンタリーながら、監督自身にその視点…
>>続きを読む日本映画専門チャンネル
27歳の青柳拓監督が紡ぐコロナ禍での「貧困層」労働者のUber配達員としてのドキュメンタリー。
地元の山梨で叔父さんの経営する運転代行の仕事で生活していたが、コロナ禍で仕事…
頑張って何かしているうちに追い詰められて幼稚な幻想(この映画でいうシステムを掌握)に取り憑かれていく。
実はみんなそれをやっていて、お互いがそこに目を瞑るのが社会の礼儀というかルールというかマナーみ…
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