No.1675 監督:テリー・ローン
2018年 イギリス🇬🇧映画
36歳のアガサ・クリスティは、夫婦生活と次回作の執筆が上手くいかず、苦悩する日々を送っていた。
ある日退元従軍看護師メイベル・ロジャースが訪れ、6年前に、友人が列車内で何者かに殺された事件の謎を解明してほしいと依頼される。
一旦は断ったアガサだったが、調べるうちに事件に興味を持ち、メイベルに会いにいくことにする。
メイベルが調べた事件の調査資料を見ると、その容疑者は5人。
早速アガサとメイベルは、遺産相続調査と偽り、容疑者を集め犯人探しを始めるのだが、そこで第二の殺人事件が起きてしまうのだった。
この容疑者が一堂に会するやり方は、まさにアガサの小説そのもの。
この話、実は実際に起きたアガサの失踪事件を、勝手に推理し、失踪の間こんなことをやっていたのではないか推理して書いた脚本なのだ。
もちろん映画はアガサの小説の雰囲気そのままに、犯人をアガサ自身が暴く面白い設定になっている。
例によって5人全員が怪しい。まさにアガサの〇〇事件そのままだ。
映画の中でアガサが悩んでいるのが、犯人が読者にすぐにバレてしまうと言うことなのだが、大丈夫ですよと言ってあげたい。私なんか犯人がわかった試しがないのだから。
ということで、この映画を観ながら犯人探しをアガサ達と一緒にやっみたが、例によって私はわからなかった。😅
大体、わかるようになっているのだろうか?