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そして、バトンは渡されたのDStudioのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
4.5
原作、瀬尾まいこさんの小説「そして、バトンは渡された」を読んでの映画鑑賞。
非常に良かったです!感動感動!

■前半は「小説の方が良いかも。。」

前半を見終えたあたりでは、正直「小説の方が良かった」と言ってしまいそうでした。優子の学校の学校での人間関係の悩みが省略されていたり、それぞれの親の回想シーンのストーリー展開が早すぎたりと、、、あのボリュームの小説を映画にしたのだから仕方ないのかなとも思いました。

■後半は涙の嵐!

しかし、後半の卒業式から最後の結婚式まで、涙涙涙!そして、映画を見終えた時には「映画のほうが良い!」とまで思ってしまいました。もちろん、小説も映画も良いのですが、映画の方が卒業式や結婚式など感動する場面にフォーカスされているので、より直接的に心に響きました。

■納得のキャスティング!

最後に、キャスティングが非常に良い!笑顔が絶えない優子を演じる、永野芽郁。生真面な森宮さんを演じる、田中圭。そして、なんと言っても梨花さんを演じる、石原さとみ。梨花さんより梨花さんしてました!!笑

家でAmazon primeやNetflixを観ることが多い私ですが、やはり映画館で観るのは良いなと、、映像も綺麗し、音も良い。なにより、リアルタイムで多くの人が同じ空間を共有してるのが映画館で観ることの醍醐味ですね。

これだから、映画はやめらない。笑

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印象   :9
ストーリー:8
おすすめ度:10
映像   :4
音楽   :4
演技   :5
コメディー:4
→44
D's Point
=4.5
【10】印象:好きなシーンはどこか・刺さった言葉はあるか
【10】ストーリー:ストーリーとして予測不可能なものだったか。飛躍しすぎてないか。結末はユニークだったか
【10】おすすめ度:ひとに勧めるか
【5】映像:映像として心動かされるものがあるか。音楽はどうか
【5】音楽:音楽のタイミング。映画館で観たいと思えるか
【5】演技:キャスティング。演技力どうか
【5】コメディー:笑えるシーンがあるか
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