父子家庭で育つみぃたんの元へ、
突如として現れた新しい母親の梨花。
同じく父子家庭で育った優子と
その実母に逃げられた父親の森宮さん。
血の繋がらない親子の何でもない日々が
映し出されるなかで突然両方の家庭で
大きな変化が起こる…。
と同時に
ストーリーが濃厚な感情を溢れさせてきて、
まるで関係のなかった家庭がどんどん動き始めて伏線やらをどんどん回収し始める。
途中から急にストーリーがどかどかと図々しく展開していくも、全然違和感もなく、どんどんと胸をうたれてしまいには大号泣でした。
オープニングの登場人物がただ単体で紹介されていくのも斬新だったし、そのせいで孤立した登場人物たちを、ストーリーを見ていくにつれて自分で関係を構築していく感じが楽しかった。
邦画はあまり好きじゃないけどすごくお気に入りの作品になりました。
2023/05/18 Netflix