なんだろうな、なんか好きな映画だった!
幼い頃から両親と死別や離婚を経て、実の父親ではない父親と2人一緒に暮らしている(母親はふらっと出ていった)という高校生の主人公設定は現実的にありえるのか??!とちょっとななめうえにかまえてみちゃった。
だけどこの物語を通して、親だから子どもを愛せる、親子だから理解し合って当然というわけではなく、お互いに人として尊重し合う、思いやるという時間やコミュニケーションを重ねることで関係性が出来上がっていくのかなと感じた。
田中圭演じる森宮さんの明日が二つになったというセリフがとても好きだった。純粋にそうやって言える大人すごいし、文化祭のところで号泣してるシーンも泣けたなあ。