2024年 1本目。
瀬尾まいこさんの同名小説を映像化された作品。
生まれ、育ち、死んでいくことの意味を、人と人との繋がりに見い出しているように思いました。
その繋がりは必ずしも血縁に由来するものではないけれど、それでも人は家族を作っていく。
めちゃめちゃ良い作品でした。
新年1本目に相応しい物語と出会えました。
ただ、引っかかるところが1点。
原作と異なる結末というあらすじ紹介だったので、どう違うのか調べてみたところ、とある登場人物のラストが大きく変わっていました。
意図は分かりませんが、商業的なものを感じてしまい、残念な気持ちになりました。
余談ですが、原作者さんの作品は『幸福な食卓』が思い出深いです。
こちらも良い作品です。