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ジャム DJAMのrebのレビュー・感想・評価

ジャム DJAM(2017年製作の映画)
3.1
ロマの血を引くトニー・ガトリフ監督初体験。
ギリシャのレスボス島に継父と住むジャムは、船のエンジン部品を調達するためトルコ、イスタンブールへ出かけ、フランスから難民支援のボランティアで来ていたアヴリルと出会う。
音楽とダンスをこよなく愛するジャムを演じているのは「ベネデッタ」でお堅いベネデッタをレズの道に引きずり込んだり「ファイブ・デビルズ」で顔に火傷のあとがありながら妙に色っぽかった、あのダフネ・パタキア。
本作ではギリシャのブルース“レベティコ“を楽器で演奏しながら歌い上げ、見事なベリーダンスも披露してくれている。
いきなりのパンチラからの脱ぎっぷりも大胆でおおらか。見た目はちょい地味めなんだけど、その生命力というかパワーたるやとにかくすごいので、今後の活躍も期待大。
どんな困難も歌って踊ればなんとかなるっしょムービーでした。
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