眠ることを中心に生きる人々を描いたドラマ???
微妙な雰囲気を醸し出す主人公は、
ボケちゃった頭で行動する役にはちょうど良いかもしれませんが、
過去のトラウマを抱えて睡眠に逃げていて、
睡眠に逃げすぎてアタマボケボケになってる。
トラウマから逃げているという特別感ではなく、
一日中眠い若者ならだれにでもある、
ただただず~っと眠いふわふわ感と、
寝ているときの浮遊感のようなものが欲しかったかな~
夢と現実の境界がわからなくなる、
そんなものを描きたいのだろうけど、
演出と映像の出来が悪いのでうまく表現できていない。
巷の評判は悪くないのですが、
何でかなと思ったら、観ているのは若い世代が多いよう。
若い時分はとにかく眠いので共感したいのでしょう。