オンライン試写にて。
いや〜これはつっまんない映画だ
突如YouTuberになった男の狂乱の顛末を描いた作品だけど、YouTuberってやっぱり最悪だよね、SNSって闇だよね〜！みたいな事ばかりでYouTuberへのリスペクトは微塵も感じられません。
ついにYouTuberが映画の主役になる時代が来たかと楽しみしていたが、描き方が露悪的で、画面効果の演出もダサいし、かかる音楽も全てダサいし、それも全てワザと？YouTuberにどれだけ恨みが？というくらい映画全体がフワフワとしていてダサい。YouTuberへの皮肉としても不快でダサすぎる。
監督はフランシス・コッポラの孫のジア・コッポラ。しかし特筆すべき良さはなし
登場人物達が全て上辺しかなぞらず、イカれた主人公の悲哀などは全く感じられない。また、全く好きになれないヒロインの女の子の苦悩も感じられない。
おそらくJOKERみたいなピエロをやりたかったのかもしれないが、その試みは浅瀬でパシャパシャ泳いだだけで終わっている。あまりのクオリティの差に見ていて悲しくなるだろう。
終わり方がまた、は？？って感じなので
問題作を作りたかったのかもしれないけどスベってるよと言いたい。
この映画の上辺感そのものがYouTuberを表しているのかもしれないが、それも嫌な手口なので褒めたくない。
アンドリュー・ガーフィルドもこんな作品出るなよなー
