はち

メインストリームのはちのレビュー・感想・評価

メインストリーム(2021年製作の映画)
2.0
認証欲求を題材に取り上げた、認証欲求が強い女性が監督した作品
と、見た直後の感想。
今の時代の女性蔑視や何かしらに抵触する可能性のあるレビューになったらごめんなさい。

蜷川実花と同じ匂いのする女性監督。
例えるなら、
ティーカップチワワを飼っている女性の、
”チワワかわいいでしょうー”
ではなく
”このチワワ選んで飼ってるあたしって可愛いでしょー”
がもうジアコッポラさんも蜷川さんも共通で自分の認証欲求だだ漏れ。テーマがそれを扱っている以上それが狙いって、言われちゃったら敵わんのだけれども…
画面から認証欲求が溢れ出た、金かけた自主作見せられてるような映画。

アンドリューやその他役者さんでかろうじて持ったような作品。

流れは、はやりに対して反体制を取り繕い一気に駆け上がるが、周りがついてこれず、って言う形は違えどなんかで見たなぁ
な印象、なのでこのスコア。
女性が監督するならクロエジャオのような、自分を見せるではなく、自分が見せたいものを見せるような監督じゃないと、まさにメインストリームには至らないと思う。
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