いやーー苦手だわこの映画。。
自分なりに何が辛かったのか分析してみる。
ようは安っぽいのだ。社会に鬱屈してる人がバズって天狗になってSNSって怖いですよーって、ネットに疎いおじさんが考えついたようなチープなシナリオをオシャ風の画づくりで長々付き合わされる徒労感。。
SNS否定が主題の男が再生数に喜んだり大物インフルエンサーに昔から憧れてたり、荒唐無稽にもほどがあるだろ。SNSに毒されて変わってしまった…というのをやりたいならせめてNo one special化する前の対比となる序盤は丁寧に描写すべき。ガーフィールドの表現力に寄りかかり過ぎでは。
この感じ何かに似てると思ったら監督ジア・コッポラか。なるほどロストイントランスレーション鑑賞後と同じ疲労感。すごいなDNA。
