このレビューはネタバレを含みます
20221119 自分用忘備録
水谷映画と自分は相性が悪いらしく、何本見ても面白いと思えないのだが、今作はその中で一番良かった。水谷さんがさっさと倒れてあまり喋らないからかな。意地悪な言い方になったが、実際多分そうだろう。
垣間見えるズレた美意識、ひとつかふたつ前の世代の人間感覚、それそのものを笑っているわけでも、一周回って新しく切り取っているわけでもない今年の映画。
なんだかなー。これでいつまでも映画を撮らせてもらえているのは不思議なことだ。何に対する誰の配慮が働いているのか、やっぱり「相棒」の力だろうか?笑