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太陽とボレロのKUBOのレビュー・感想・評価

太陽とボレロ(2022年製作の映画)
3.5
水谷豊監督作品、第3作目。

イケメン過ぎる女性指揮者「西本智実」をフィーチャーしたオーケストラもの。

資金難で存続の危機に見舞われた地方のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」を舞台したコメディタッチの群像劇。

石丸幹二さんは、順番が逆になっちゃったけど、先日『ハリーポッターと呪いの子』で見てきただけに、檀れいさんとのコンビなら舞台で見たくなっちゃうなぁ。

「白鳥の湖」の演出はあれでよかったんですかね? 大笑いしたけど。

森マリアと町田啓太の若いコンビもフレッシュでよかった。

水谷豊は今回、声帯を手術した役柄で、ほとんど台詞のない役だったけど、本作は「西本智実」ありきの企画だったのかな?

クライマックスのボレロの演奏は、水谷豊監督の指示でキャストの皆さん吹替なしで実際に演奏されたとのことでびっくり!

気軽に見られるハッピーな作品です。
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