あまのうずめ

太陽とボレロのあまのうずめのレビュー・感想・評価

太陽とボレロ(2022年製作の映画)
3.0
主宰する弥生交響楽団の財政難で奔走する花岡理子だったが、とうとう楽団は解散することになる。

楽団内外の人物設定はこう言う人いるよねと思わせる配置がされてる。

前作「轢き逃げ」とは違った軽いタッチで笑うところもあった。

余韻の無く切るカット割がほとんどで、その反面カットインは長いと言うバランスの悪さで場面展開にストレスを感じた。

ストーリーが何であれ、ラベル作曲のボレロは感極まる曲なので、それなりに収拾はつく。
指揮者の西本智実の出演とボレロが無ければもっと低評価だった。

エンドロールに役名併記だったのは良かったが、何故このタイトルに?