ブリリアショートショートシアターの1日限定配信で鑑賞。
心なき言葉を聞くたびに、背中のリュックが膨らんでいく男。その重圧に苛まれる彼の末路。
『ノートルダムのせむし男』(1923)を引用しながら、窮屈な現代社会の息苦しさを表現した短編映画。
主人公の頭の中に響く他者の声と、日に日に荷が重くなっていく男の日常を写しただけながら、しっかりと、メッセージが伝わる作品。
シンプルながらも伝えたいことが明白で良かった。
テイストは、ACのCMに近いと思う。
参考
ノートルダムの傴僂男 (1923年の映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%82%B4%E5%83%82%E7%94%B7_(1923%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
(劇中で引用されていた作品は、現在、著作権切れのため、こちらのページから鑑賞可能。日本語字幕版は、Amazon primeからも鑑賞出来ます。)