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映画 五等分の花嫁のriyonyaのネタバレレビュー・内容・結末

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

No.17
けっこう泣ける。テレビの1期、2期を経て、絵が綺麗なスペシャル版。そして映画の大円団。
イツキを本命と思わせながら、健気なミク、ツンデレのニノ、切なく闇落ちイチカと絶え間ない迎撃に、グイグイ引き込まれているうちに、イツキをミソッカスとする展開が秀逸。結局、始めから、そして誰よりも長く思い続けているヒロイン降臨の王道だけれど、落ち着くところに落ち着く安心感と、ここまで長くかかった訳に涙してしまう。
ミクの成長物語としても素敵。
作者は始めから四葉エンディングで描き始めたのかなと思うとゾクゾクする。
見た目は同じでも、全然違うよって、アンチルッキズム?
際どいアングル盛りだくさんで、胸が大き過ぎで、そこはちょっと割引きだけど、ファンタジーとはこれだ。これがファンタジーだ。
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