このレビューはネタバレを含みます
テレビシリーズ1期、2期、そして昨年公開された特別版から直接繋がる『五等分の花嫁』の最終章で、全ての物語の終着点
テレビシリーズで明かされた風太郎の過去、中野家の悲しい過去、そして五つ子の恋の行方そして今回明かされる五つ子の本当の父親と彼との確執及び五つ子の幸せの意味、それが全てが学園祭で繋がる事で物語は終わりへと向かっていく
中でも学園祭での三玖のシーンは実写版アラジンのジャスミンみたいに強い意志を持つ描写が上手く見惚れてしまった
風太郎と四葉は5年後に結婚し、1期1話から語られていた花嫁の正体が四葉であった事が明かされるけど、風太郎と結ばれなかった4人にも幸せになれる未来はあると思う。
物語の終着点にして最終章に相応しい良作だった
