「巻き添えなんてよくあること」
アサシンの思考回路が詳らかにされていくモノローグドラマ
どんなこだわりを持っているか
どんな計画を遂行するつもりか
そんな仕事中の思考はもちろんのこと
抱えた悩み・葛藤についても語られる
行動だけですべて伝わればベストだけど
手の届かない細かいところまで明らかにしてくれる
行動の意図が手に取るように分かる状態は観ていて面白い
ターゲットが誰だか分からない依頼
誰を殺すのか突き止めていくのがフーダニット調のミステリーで斬新
ダイナーに集まった客やウェイトレスを一人また一人と調べていく
そのキャストが豪華なこと
デヴィッド・モース、エディ・マーサンという渋おじ二人が個人的にはアツい❗️
座組みにわりとこだわっているのではないだろうか
なかなかに見応えがある
存在感抜群のアンソニー・ホプキンス
お墓でのベトナム戦争時代エピソードの重いこと重いこと
なかなかの長ゼリフだけど見事に魅せる
序盤のシーンだけど印象に残る
終盤の立ち回りも良いし、文句なしの存在感を放つ
バリバリ元気だ、すごいなぁ
クライマックスには予想外のサプライズもあって大満足
満足度の高い作品だった😊