勘違いした頭の悪い2世議員を宮沢りえが好演した。
政治家（選挙）コメディ。
彼女を実在の与野党の2世議員に当てはめるとぴったりマッチする。
バカな議員とバカな秘書たち。そしてワンパターンな図式を描こうとしてるメディアと有権者たち。
政治家も有権者もメディアも同じ水源からのドブの水を飲んでいる、という喜劇のような悲劇。先生とは言っても操り人形。
もうそんなことは大臣や総理の行動を見ていればみんなわかる。
このまま喜劇はドタバタに流れると思いきや、1人の人間として自立しようとするとバカ候補。この辺からつまらなくなってきた。
笑ってていいのか？日本人！
選挙がいつあるのかわからないけど今まで通りK泉やｋ野のバカ息子に投票する人がいる。
コメディの皮を被ったとんでもない胸糞映画だ。
