cchhiikkaakkoo

三人の女のcchhiikkaakkooのネタバレレビュー・内容・結末

三人の女(1977年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます


なんてレビューを書いたらいいのかさっぱり分かんないくらい、異様で不穏な空気感が終始張り付いてる、怖くて怖くて面白い映画だった(語彙力)。

だって始まりが温泉のリハビリにあの音楽(くっそ不安な気持ちにさせられるんだよね、まんまとやられた。映画における音楽ってほんとに重要なのだな)で、

出てくるのは、①誰にも相手にされないのにとりとめのないことを延々と喋り続ける女(でも実際こうゆう女性はいそう)、②そんな女とルームシェアをすることになったネジの外れた不思議ちゃん(だしプッツン女)、と、③とあるひとりの寡黙な妊婦(ひたすらにペインティング)、、
この三人の関係性というか、彼女たちの人生までもが、不思議ちゃんの“ある行動”がきっかけでぐぐっと動き出すんだよね。もうその流れが怖くて怖くて、、記憶喪失なのを差し置いたとしても、女ってこわい、、としか思えなかったよ~~なのに最後はひとつ屋根の下で、、さらに関係性が変わってない??「ママ」って呼んでたけど、ちょっと待ってどうゆうこと誰かー!!ってなったんで、ほんと観たひととお話したくなる作品だった。はあ、こうゆう作品好きなんだよなあ、、
cchhiikkaakkoo

cchhiikkaakkoo