チャドウィック・ボーズマンが亡くなってもう９か月。アカデミー賞は結局波乱を呼ぶ結果となってしまったものの、『マ・レイニーのブラックボトム』でチャドウィックが見せてくれた勇姿が素晴らしいことに変わりなく、彼が遺してくれたものは永遠…。
ヴィオラ・デイヴィス他、彼のことをよく知る関係者が生前の彼について語るのを聞きながら、改めてひとつひとつの役に全力で打ち込むその役者魂に脱帽する限り…。
なんだか胸がいっぱいになってしまって、あまり深いレビューを書けないというのが本音。ただただ、彼のご冥福を祈ります。
